目標スコアが600点の人から990点の人まで、TOEICの勉強をする人全員が買って損をしない道具1つと、参考書2冊を紹介します。
どれも値段以上の価値があるので、買って損は絶対にしません。
アイテムリスト
道具編
1.3ミリのマークシート用鉛筆シャーペン
文房具屋に数百円で売っています。普通の0.5ミリのシャーペンよりも、はるかに楽にマークシートを塗ることができます。
これを使うと、当たり前ですが、本番でマークシートを速く塗ることができます。
リスニングで塗りに気を取られずに問題に集中でき、リーディングは1分程度時間を節約できます。
鉛筆を使っている方をよく見かけますが、削るのが面倒ですし、折れるのも怖いです。マークシート用のシャーペンなら、そのようなことはありません。
さらに、TOEICは日頃の勉強でもマークシートを何千回と塗ることになります。やはり、普通のシャーペンは塗るのに時間がかかりますし、鉛筆は削るのが面倒です。
楽にマークシートを塗れて、面倒な鉛筆削りの作業もなくなれば、TOEICの勉強への抵抗感が減ること間違いなしです。
たった数百円でこれだけの効果を得られます。絶対に買ってください。
参考書編
参考書については、現在のレベルや目標スコアごとに今後詳しく執筆する予定です。
ここでは全員が買うべき2冊を紹介します。
公式模試
模試で自分の実力と、出題される問題について知りましょう。
質の良い模試はたくさん出ていますが、やはり公式のものが本番の問題に一番近いです。リスニングのナレーターも本番と同じです。若干高いですが、はじめに模試を1冊買うなら公式模試です。
おすすめは、2017年12月に出た問題集3(緑)か、2018年10月に出た問題集4(ピンク)です。1,2より難しく、難化傾向のTOEICとマッチしています。
言うまでもありませんが、旧形式のものは使わないでください。
金のフレーズ(または銀のフレーズ)
言わずと知れた、TOEIC満点講師・TEX加藤氏の単語帳です。
本当に載ってる単語がよく出ます。安いので絶対買ってください。
金フレ・銀フレともに1000語が掲載されていますが、銀フレは金フレより簡単な単語で構成されています。およそ半分が共通の単語です。金フレの前半の単語は銀フレにも載っていることになります。
金フレと銀フレのどちらを買うべきかですが、
- 600点以下が目標
- 単語力に自信がない
のどちらかに当てはまる場合は銀フレ、そうでない場合は金フレを買いましょう。
以下は理由です。
600点が目標ならば、金フレ後半の単語は覚えなくても問題ありません。ですので、銀フレを買って簡単な単語を固めるべきです。
単語力に自信のない人も、銀フレを買うのが無難です。銀フレを全て覚えてしまったら、金フレも買えば良いのです。
英語は簡単な単語のほうがより高頻度で使われるので、簡単な単語に穴がある状態で、難しい単語を覚えはじめるのはよくないです。
まとめ
費用対効果の高いアイテム3つを紹介しました。TOEICの勉強を始める人は、まずこれらを買いましょう。とくにマークシート用シャーペンは本当におすすめです。