『金のセンテンス』レビュー!金フレの復習や音声で覚えたい人におすすめ!

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大学を1年留年しながらも在学中にTOEIC930点を獲得した、現TOEIC980点のうにだよによるTOEIC本レビューです。

今回は2019年2月20日に発売された、金のフレーズでお馴染みのTEX加藤氏の新作単語帳、金のセンテンスをレビューします。

金のセンテンスは、金フレの見出し語を例文で覚えるというコンセプトの単語帳です。

金フレは定番のTOEIC単語帳ですが、金のセンテンスはどのような内容で、どのような人に向いているのでしょうか?

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『金のセンテンス』の特徴

おすすめ度:★★★★☆
目標スコア:730点~

金のフレーズの著者、TEX加藤氏の新作TOEIC単語帳です。

センテンスという名のとおり、1つの例文に複数のTOEIC頻出英単語が含まれています。360の例文に、金フレの見出し語1000語を含む約1500語が収録されています。

公式サイトから無料で音声をダウンロードできます。英語版、日英版、基礎版(「和訳⇒英文⇒単語⇒英文」)の3種類があります。

『金のセンテンス』と『金のフレーズ』の違いは?

例文から覚える形式である

金フレは短いフレーズ1つで英単語を1つを覚える形式でしたが、金のセンテンスは1つの文から複数の英単語を覚える形式です。

これは金のセンテンスのコンセプトなので、当然ですね。

英語→日本語形式である

金のフレーズは日本語を見て英語を答える構成になっていました。これは少し珍しい形式なので、合わない方もいたかもしれません。

一方、金のセンテンスは英語を見て日本語を答えるスタンダードな構成になっています。

多義語が見出し語として複数回掲載されている

金のセンテンスでは、多義語が見出し語として複数回掲載されています。

金フレの付録に多義語のコーナーがありましたが、これが見出し語に移動した形になります。

例えば、”reach”は「手を伸ばす」「連絡を取る」「到達する」「達する」の意味で、4回も掲載されています。

英熟語も掲載されている

金のフレーズにはほとんど英熟語が掲載されていませんでしたが、金のセンテンスには英熟語も掲載されています。

こんな人におすすめ

DUO3.0のような、文から覚える単語帳が好き

文から覚える単語帳は人気がありますが、あまり数は多くありません。TOEIC向けにこのタイプの単語帳が出たのは、素晴らしいことです。

同じ文で覚えるタイプの単語帳のDUO3.0は優れた単語帳です。しかし、TOEICに出ない単語が多く含まれているため、TOEIC対策には向いていません。

金のセンテンスはTOEIC特化の単語帳ですから、スコアアップを効率よく狙えます。分析を重ねて作られた金フレの語がベースですので、収録語の選定も問題ありません。

違う形式で金フレの復習をしたい人

金フレの復習を違う形式でしたい人にもおすすめです。

復習は学習内容を定着させるために重要ですが、同じ本だけで続けるのは飽きやすく、辛い作業になりがちです。

金のセンテンスを使えば新鮮な気持ちで金フレの復習ができるので、続けられること間違いなしです。

英語を見て日本語を答える方式で勉強したい

金フレの日本語→英語方式は難しいので、英語→日本語方式のほうが好きな人もいると思います。

そんな人には、金のセンテンスが合っていると思います。

例文の音声を聴いて覚えたい人

公式サイトから音声を無料でダウンロードできます。

DUO3.0のCDは有料ですから、これは素晴らしいことです。

単語のついでにリスニング対策もしたい人

先ほど書いたように、音声を無料でダウンロードできます。

これを利用すれば、単語を覚えるのと一緒にリスニング対策もできます。

Part1を意識した文が掲載されているのも◎です。

こんな人には向いていないかも

TOEIC600点以下が目標、または単語力に自信がない

金のフレーズはレベル別に単語が掲載されていましたが、金のセンテンスはそうではありません。

後半の文のほうが難しい単語が多い傾向はありますが、簡単な単語が載っていることもあります。

つまり、金のフレーズは600点レベルだけやることもできますが、金のセンテンスは通しで全てやることが前提になっています。

TOEIC600点は、金のフレーズ・金のセンテンスの単語をすべて覚えなくても取れます。難しい単語を覚えるよりも、別の勉強をしたほうが効率が良いです。

600点が目標の方や単語力に自信のない方は、収録語が金フレよりも簡単な銀のフレーズで基礎を固めることをおすすめします。

銀フレの収録単語の約半分は金フレと同じなので、簡単すぎてスコアアップの役に立たないということはありません。

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おすすめの使い方

1冊360文を一気にやるのは大変なので、少しずつ分けて勉強しましょう。50~100文くらいに分けるとちょうど良いと思います。

完璧に覚えてから次に進むようにすると、いつまで経っても新しい単語を覚えられません。そこそこ覚えたら次に移りましょう。

せっかく例文がありますから、赤シートで隠して単語ごとに覚えるだけではもったいないです。文を読んで意味を理解しながら覚えると良いです。

音声が無料でダウンロードできるので、これも活用しましょう。

英語のみの音声を聴くのがおすすめです。時間効率が良いですし、英語のまま英文を理解する練習になります。

日本語に訳さず英語のまま理解できるようになれば、リスニングのスピードに付いていきやすいですし、リーディングスピードも上がります。

まとめ

文で覚えたい人だけではなく、金フレの復習をしたい人や、音声を聴いて覚えたい人にもおすすめです。

あの金フレと同じ著者の本ですから、収録単語に非の打ち所はありません。金フレでは付録に掲載されていた語も見出し語として載っているので、より覚えやすくなっています。

少し難しいので、初心者の方にはあまりおすすめできません。単語力に自信のない方は、銀のフレーズから始めると良いです。