音ゲー歴10年、ガルパ全FCで、EXのAP0譜面からAP約120譜面まで上達したうにだよが、高速で上達するための基本テクニック6個と中級テクニック3個を紹介します。
この記事は次の2つに分かれています。
- 6つの基本テクニック
- 3つの中級テクニック
それぞれのテクニックの対象レベルは、以下を目安に書きました。
基本テクニック:「リズムゲームをやったことがない人」~「EXPERT全クリアを目指している人」
中級テクニック:「HARDを卒業したい人」~「EXPERT全フルコンボを目指している人」
6つの基本テクニック(超初心者~EXPERT全クリアレベル)
まずは基本テクニックとして「知っているだけで簡単にできること」と「初心者~中級者の人に気をつけてほしいこと」を6つ説明します。
- フリックはどの方向でもOK!
- 隣のレーンをタップしてもOK!
- 判定ラインより上を見よう!
- 力まないで軽やかにタップしよう!
- 曲をよく聴こう!
- やりやすい設定にしよう!
フリックはどの方向でもOK!
「フリックは上方向に弾く」とゲーム内で説明されますが、どの方向に弾いても取れます。
↑ どの方向でもOK!
やりやすい方向に弾くといいです。斜め上が自然な動きだと思います。
隣のレーンをタップしてもOK!
ガルパにはノーツ(リズムアイコン)が降ってくる『レーン』が7つあります。
↑ 7つのレーン
実は、ノーツが降ってきたレーンぴったりでなくても、隣のレーンをタップしても取れるようにできています。
↑ ノーツの見た目よりずっと広い!
横方向はあまり気にせずにプレイしましょう。
判定ラインより上を見よう!
リズムゲームに慣れていない人は「判定ラインの周り」を見てプレイしがちです。
これをやめて、「判定ラインより上」を見るようにすると上達します。
なぜ「判定ラインの周り」を見るのはよくない?
なぜ「判定ラインの周り」を見るとよくないのか説明します。
「判定ラインの周り」を見ながらプレイすると、ノーツが目に入ったタイミングで既に判定ラインと重なっています。よって、ノーツが目に入ったその瞬間に画面をタップしないとジャストで取れません。
人間の反射速度は0.2~0.3秒くらいと言われているので、これは不可能です。どうやっても譜面に遅れてしまいます。
↑ 絵心がなくてごめんなさい
初心者は『リズムアイコンの速さ』を5.0~7.0くらいのゆっくりめにして、判定ラインよりちょっとだけ上を見るといいです。
慣れてきたら、好みで見る位置とリズムアイコンの速さ・大きさを調整するといいです。
力まないで軽やかにタップしよう!
リズムゲームのコツは「力まず、脱力する」ことです。力を抜いてプレイするメリットは2つあります。
- 疲れない!
- 無駄な動きがなくなって、速い譜面ができるようになる!
とくにガルパのようなスマホ音ゲーは、どんなに軽い力でも画面に触ればいいので、力をこめてタップする必要は全くありません。
「力まず、脱力する」だけでは具体的にどうすればいいかわかりづらいかもしれません。
こんなイメージでプレイするといいです。
- 「画面に指がくっついている時間をできる限り短くする」
- 「画面を指が軽く跳ねる感じでタップする」
ガルパをやっていないときでも、机をタップして練習できます。(もちろん、周りの迷惑にならないように気をつけましょう)
曲をよく聴こう!
リズムゲームは音楽に合わせた譜面が降ってくるので、音楽に合わせてタップするとちょうどいいタイミングで取れます。
「音楽に合わせる」とは、具体的にはこの2つのことです。
- 楽器・ボーカルに合わせた譜面を、音に合わせてタップする
- 曲の速さ(テンポ)に合わせてタップする
1つ目は「楽器・ボーカルに合わせた譜面を、音に合わせてタップする」ことです。これはわかりやすいと思います。
2つ目は少し難しいです。「曲の速さ(テンポ)に合わせてタップする」ことです。何の音に合っているかわかりづらい場合でも、曲のテンポに合わせてタップすればうまく取れます。
やりやすい設定にしよう!
リズムゲームは『設定』がものすごく大事です。設定によって遊びやすさが大きく変わります。
とくに大事なものはこの3つです。
- リズムアイコンの速さ・大きさ・形
- 判定調節(音ズレを直す)
- 余計な演出を消す(とくにスキル関係が邪魔)
もしどうすればいいかわからなければ、次の記事で説明しているので参考にしてください。

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3つの中級テクニック(HARD卒業~EXPERT全FCレベル)
次に、慣れてきた人向けの少し難しいテクニックを3つ紹介します。
- タップSEを聴こう!
- 目線の位置を固定しよう!
- 「同時に来たもの」は「同時に処理」しよう!
タップSEを聴こう!
曲だけではなく、タップSEもよく聴いて、自分のタップタイミングが曲より遅いか早いかを確認しながらプレイしましょう。
タップSEをもとにタイミングを修正することで、リズムが崩れづらくなります。
タップSEを聴くのは、精度のためにも大事です。音を聴いて、なぜGREAT以下が出たのか気にすると精度が上がります。
設定について
タップSEは『2』がおすすめです。PERFECTとGREATの音の違いがわかりやすいからです。ライブSEの音量を大きくして、タップSEがよく聴こえるようにしましょう。
「ボタンを押す音ゲー」と「タッチする音ゲー」の違い
ボタン式の音ゲーには「ボタンを押した感覚」や「ボタンを押した音」があるので、効果音がなくても大丈夫です。
これらがないスマホの音ゲーは、タップSEがないと自分のタップしたタイミングがわかりづらいです。
そういうわけで、ガルパのタップSEを切るのはあまりおすすめしません。
目線の位置を固定しよう!
基本テクニック「判定ラインの上を見る」の発展です。目線はなるべく固定しましょう。
ノーツを目で追ってしまうと、次のノーツを確認する位置が下がります。そうなると、取るまでの時間的な余裕がなくなってミスが増えます。
目線をどこに固定すればいいか?→ 割とどこでもいい
どこに目線を固定すればいいかわからない人も多いと思います。
固定することが大事で、見る場所は割とどこでもいいです。人によってやりやすい位置は変わるので、自分に合った場所を見つけてください。
一般的なことをいうと、上を見たいなら速度を速くして、下を見たいなら速度を遅くするといいです。
また、ガルパは上に行くほどノーツが小さく表示されます。上を見たいならノーツを大きくすると見やすいです。
「同時に来たもの」は「同時に処理」しよう!
「同時に来たもの」は「同時に処理」しましょう。当たり前のことに見えますが、これを意識するとクリア、精度のどちらもかなり上達します。
普通の『タップ』+『タップ』の同時押しだけではなく、例えば
- 『タップ』+『フリック』
- 『タップ』+『長押しの終点で離す』
- 『長押しの始点』+『長押しの終点で離す』
も「同時に来たもの」です。とくに『長押しの終点』が絡んでいるものは意識しないと気づきません。
↑ こういう同時も意識しよう
同時に処理するメリットは2つあります。
- 精度が上がる
- 脳の負荷が減る
精度が上がる
とても当たり前のことを言います。同時に来たものはPERFECTのタイミングも同時です。
同時に処理すると「片方だけPERFECTになる」ことが減るので、精度が上がります。(もちろんどっちもGREATになると下がります。練習しましょう)
脳の負荷が減る → より複雑な譜面に対応できる
『宙に左手で三角を書きながら、右手で四角を書く』という脳トレがあります。このように、2つの別々のことを同時にやるのは難しいです。
リズムゲームも同じです。例えば下の配置を「左手でタップと同時に右手でフリック」ととらえると、とても難しくなります。
そうではなく「同時に来たものを1つのカタマリとしてとらえる」と楽になります。「このパターンのカタマリは、こう指を動かす」と、ざっくりと考えるイメージです。
さて、どうすれば「1つのカタマリ」として処理できるようになるかというと「ただの慣れ」です。
「同時に来たものは1つのカタマリ」と意識して練習すると、「配置と動きの対応パターン」が無意識のうちに脳にできます。
この脳内パターンが完成すると「普通の1個のノーツを何も考えずにタップして取れる」ように、「何も考えずに左手でタップと同時に右手でフリック」の動きができるようになります。
ややこしいことを書いていますが、結局は「ただの慣れ」です。「同時」を意識して遊んでいれば、誰でもできるようになります。
まとめ
基本テク
- フリックはどの方向でもOK!
- 隣のレーンをタップしてもOK!
- 判定ラインより上を見よう!
- 力まないで軽やかにタップしよう!
- 曲をよく聴こう!
- やりやすい設定にしよう!
中級テク
- タップSEを聴こう!
- 目線の位置を固定しよう!
- 「同時に来たもの」は「同時に処理」しよう!
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